弁護士費用の相場はいくらか

Q 弁護士費用のだいたいの相場を教えて下さい。

 

A 私の弁護士費用感覚はこちらに記載したとおりです。

さらに参考までに,「一般的な相場感覚」をアンケートなどから下記に抜粋してみます。

 

しかし,実際,あなたの事件をいくらで受任するかは相談をお受けしないと何とも言えません。その点はご注意ください。証拠のあるなし,争点の数,相手の属性(行方不明とかヤクザとか)など,事案は千差万別だからです。

 

参考1:「新版ガイドブック弁護士報酬」(吉原省三,商事法務)

参考2:「アンケート結果にもとづく中小企業のための弁護士報酬の目安」(日弁連)

 

金銭請求事件の一般的費用例

【事例1】

 売掛金500万円の回収

【費用】 

 着手金30万くらい,回収できた場合の報酬金50万くらい

 

【事例2】

 無断で保証人にされ,500万円の貸し金請求を受けている 

【費用】

 着手金20-30万くらい,防御成功した場合の報酬30-50万くらい

 

【事例3】

 交通事故被害で1000万円の損害賠償請求

 【費用】

 着手金20-40万くらい,報酬金50万円前後

 

労働事件の費用例

【事例1】

 20年間勤めてていた会社を解雇された。復職または損害賠償を求める。

【費用】

 ①解雇無効賃金仮払の仮処分という対処をとった場合

  着手金20-30万くらい,復職した場合の報酬金30-50万くらい

 ②退職を前提とした1000万円の損害賠償をした場合

  着手金50万前後,1000万円獲得した場合の報酬金100万くらい

 

【事例2】

 上記のような解雇無効を使用者側として防御する場合

【費用】

 ①訴訟前の交渉事件

  着手金20-30万くらい,報酬金0-20万くらい

 ②訴訟等になった場合

  着手金30-50万くらい,報酬金20-30万くらい

 

その他の事件の費用例

【事例1】

 賃料滞納している賃借人に明渡し請求の訴訟

【費用】

 着手金20-40万くらい,成功した場合の報酬30-50万くらい。ただし,相手が出ていかずに強制執行手続までいった場合は,20-30万程度加算されることもあり。

 

【事例2】

 上記事例の訴えられた側。

【費用】

 着手金20-30万くらい,報酬金10-20万くらい。

 

日弁連がまとめた,弁護士報酬のアンケート結果
whitepaper_bengosifee2012.pdf
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