弁護士を探すルート

Q 弁護士って,どうやって探すのが一般的ですか?

 

A データ上は,

  ①ネット

  ②公的相談

  ③誰かの紹介

 

 が各3分の1ずつくらいで,きっ抗しています。

 

①ネットで探す

「ネットで探す」というと軽いイメージがありますが,統計上,現代の多くの弁護士の主要な受任ルートのひとつです。

当事務所でも,平均週1人くらい,ネット経由で相談にいらっしゃいます。

 

 

②公的機関で相談を受ける

いわき市では,毎週水曜日に弁護士による無料相談があります。ただし,時間が15分と非常に短いので,本格的な相談には全く時間が足りません。

 

いわきの社会福祉協議会でも月1ですが弁護士による無料相談があります。こちらは30分くらいとれるので,市役所相談より時間は長いです。

 

いわき市消費生活センターでも弁護士による無料相談があります。こちらも時間は30分ですが,多重債務問題限定です。

 

公的機関でご相談した方が,「依頼したい」と言って後日,事務所にお電話下さることは,よくあります。ただ,ネット検索できる方が,わざわざ公的機関での相談を経由する必要はないと思われます。

 

③その他

あとは,「知人等の紹介」という経路があります。

社労士さん,司法書士さんなど士業は,依頼者が事件に遭遇する確率が高いため,紹介するために仲のいい弁護士がいることがあります。当事務所でも,各士業さんから依頼者のご紹介をいただくことはよくあります。

 

知り合いに士業がいれば,訊いてみるのも手でしょう。