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判例 消費者契約法の解説

 

 

 

元局付の,升田純氏,著。

 

消費者契約法は,カバーする範囲がひろく,事業者対消費者ならほとんど射程内にはいってしまう。

 

そして,

 

①損害賠償の予定の制限(平均的損害額しかとれない)

②不当条項の無効

 

という,凄まじい強力な条文により,契約内容がすごい勢いで修正されてしまう。したがって,消費者側に立つ場合はもちろんのこと,事業者側として契約書を作る際にも,完璧に理解しておかなければならない。

 

 

であるのに。

少額の裁判が多いからか,公表裁判例が少ない。

平均的損害って具体的に何,これって不当な条項なの,と聞かれた場合に,回答に窮することになる。

 

本書は,平均的損害に関する裁判例,不当条項に関する裁判例が多数掲載されており,一読すれば,相場観をつかむことができる,貴重な本である。

 

ただし,のちに最高裁判例が出て価値を失った裁判例をそのまま掲載しておくのはやめてほしいな・・・・・意味ないじゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわき:みぎは法律事務所 弁護士 戸川 瑛

 

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