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事実認定の考え方と実務★★★★

 

 

事実認定の考え方と実務 田中豊 氏  民事法研究会

 

 

調査官経験者。

 

具体的事例をもとに,証明度や経験則,その例外の探求の重要性など,実務に直結するポイントが,極めて丁寧に解説してある,最高の書。

 

おそらく,調査官経験者だからであろう,事実と法的評価の峻別や,各要件事実や間接事実の整理の緻密さが,ハンパない。法律家の理想形であろう。本当に参考になる。

 

最高裁は,事実を「確定する」「認定する」,「判断する」など,ひとつひとつの用語にこだわって判例を作っているらしい。そのあたりの意識もかいまみれる,極めて貴重な本。

 

聖書レベル認定。

 

思えば,調査官経験者の本って,あんまりない。

 

伊藤滋夫氏や加藤新太郎氏は研修所だし。

大島眞一さんは調査官経験ないし。岡口さんもそう。

門口さんは調査官経験あるけど,どうも彼の本はわたしの肌に合わないんだよな。

 

調査官経験者かつ弁護士歴も長い,という最強スペックが,訴訟の一般論に近いところを語ってくれるのは,極めて貴重。文章も平易で読みやすい。

 

 

 

 

 

 

 

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