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契約書はココをみる!

 

企業間の契約書で,必ずみるべきポイントがある。

 

それは。


競業避止義務 である。

 

 

「契約中及び契約終了後二年間は,本業務と同種の業務を行ってはならない」といった文言である。

 

簡単に言うと,「似たような業務を,オレを通さないでやらないでね」ということである。

 

これが,自社の義務として課されていると,業務範囲が大幅に制限されることになるので,ビジネス上,極めて強い制約となる。なにせ,同じような業務をずっとできないわけだから。

 

逆に相手の義務として課せば,相手が競争相手と勝手に組んだり独立することを防げる。

 

よく,フランチャイズ契約書に入っている。ノウハウを得て,すぐに独立されたのでは,本部側はたまらない。そこで,契約終了後,概ね2年間は,同じような業務をやらない,と一筆いれさせるわけだ。

 

本来なら,本部側は10年20年と義務を課したいところだが,長すぎる広すぎると裁判で無効となるので,2-3年+地域的限定などが必要となる。

また,違反による損害賠償をする場合,損害額の立証が難しいので,違約金をつけておくと本部側は安心である。

 

 

安易に競業避止義務の入っている契約書にサインしてはいけないし,ノウハウを売る側はこれを入れないと話にならない。

 

 

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いわき:みぎは法律事務所 弁護士 戸川 瑛

 

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